デザインとは 〜デザインとアートの違い〜
こんばんは、garnet0177です
今日、とあることでデザインについて少し考えさせられることがあったので、今回はデザインについてのお話です
デザインとは
皆さんがよく思う「デザイン」とは何でしょうか
多分、多くの人がカッコいいとかスタイリッシュなとか言うでしょう
でも、デザインをしてくださいと提案して、出来上がったもののほとんどは「アート」ってことが多い気がします
理由は、「デザイン」と「アート」についての区別がついていないから、です
デザインとアートの違いについて
まずはここを押さえておくことが必要かと
アートは、いわゆる「絵」です
自分の「カッコいい」や「かわいい」などという『気持ち』を表現するものといったほうがいいかもしれませんね
だから、自分や自分の意見をわかってくれる人からは同じ気持で見てもらえるかと思います
でも、全員が全員、いいねぇって言うことはないですよね?
そこが、アートの欠点です
例えれば、ピカソの絵はすごく心が動きますが、誰しもがそうでないかもしれないし、または苦手かもしれない、ということです
しかし、デザインは違います
デザインは物事を簡素化し、誰にでもわかりやすいような、そんなイメージに仕上げるものです
自分の気持ちを表現するのでは無く、読み手、受け手がどうしたらもっとわかりやすく、見やすくなるのかなぁと考え、表すものだと、僕は思います
例えば、あるスーパーマーケットが大売り出しセールのチラシを作るとします。そこに何でもかんでも太字でフォントサイズも同じで、画像なんか大きさがバラバラ、背景色に至っては真っ青とか真っ黒とか、そんなチラシを見ても誰が買いに行くかって感じです
でも、フォントサイズ、画像サイズが適する大きさになっていて、背景色は温かみのある色だと、「このお店に買い物に行ってみようかな?」っていう気にはなりますよね?
そういった、受け手が見てみてアクションを起こしてくれるような、そんな媒体が「デザイン」ではないかと思います
デザインを会得するには
まずは配置、配色について勉強するのがいいんじゃないでしょうか
例えば、暖色(赤とかオレンジとか)は気持ちが明るくなったり、食欲が湧いたり、逆に寒色(青とか)だとその逆だけど、夏場にはもってこいだったり・・・
そういった色の使い分け方を知ってるだけでもまた少し変わってくるんじゃないかなと思います
それらが会得できれば、次にフォントについて勉強してみるのもありなんじゃないかなと
フォントって、それだけでも結構インパクトとか印象とか全然変わってきますからね
例えば、明朝体とゴシック体でも使い分け方によってはひょろひょろしすぎたりとか太って見えたりとか、違いはいろいろとありますが使い分けをマスターすることによって他の素材の存在感やコンテンツの印象もアップします
まあ、ざっとこんなとこですかね
あとは、考え方を間違えなければなんとかなるでしょう()
デザインを始めたばかりの初心者にありがちなこと
それは、まずデザインのソフトの使い方から始めることです
プレゼンテーションとかでも言えることですが、いくらそのソフトの使い方をマスターしてもあなたのデザイン力は0のままです。やめましょう
他のコンテンツに使用しないものなら、まずは紙とペンから始めてもいいんです
それを無理やり慣れないソフトを使って結局アートなコンテンツが出来上がってしまう、なんて恥ずかしいですよ\(^o^)/
デザインと言ったらAdobeのIllustratorとかPhotoshopとかでしょ!とかいう人が多い気がしますが、実はデザインはどんなソフトでもその人の技量さえあればいけます。Microsoft officeのWordでさえも、ね。
そんな感じで、デザイン力なんて経験と技量の問題なんで、デザインソフトについて勉強する時間があるなら配置、構造、配色、フォントなどについて勉強するほうがいいと思います(経験者は語る)
まあ、人生で一度はAdobe製品使いたくなっちゃうよね
ということで、デザインについてのお話でした
デザインについてもっと詳しいことはいろんなサイトでも紹介されているので、いろんなサイトを回ってみたらどうでしょうか
僕で良ければ、いくらでも教えますよ・・・
それでは、またノシ