最高なプレゼンテーションを、あなたは出来ているだろうか?
こんばんは、garnet0177です
一昨日くらい?にデザインについての記事を書きましたが、今回はプレゼンテーションについてです
さてさて、皆さんは自分の中で「最高だ」って思えるプレゼンテーションを行ったことがありますか?
僕は、結構な頻度で人前で話したりプレゼンしたりすることがあるんですが、自分が「最高だ」って思えないと他の人からもいい印象を持ってもらえないと思うんですよね
そこで、自分が「最高だ」って思える、そんなプレゼンを作れるようにちょっとだけ、自分のプレゼンを変えれるメソッドを書いていきます
ダメな例とは?
まずは、簡単にプレゼンする上でやっちゃダメなことについてです
多分ほかのサイトとか、プレゼンの本とかにも書いてある超基本的なことです
・完全に自分目線で書いている
・プレゼンするということはPowerPointを使って行うことだと思っている
・PowerPointを使うとして、一枚のスライドに文字や写真を詰め込んでいる
・超長いプレゼン
・演台に立って原稿を見ながら行う
ということですね
まずは1つずつダメ出ししていきましょうか
完全に自分目線で書いている
最近の日本人プレゼンターにありがちなことです
自分がわかればいい、そんな内容のプレゼンを他の人が見たって、共感どころか「うわ、なにこの人」って気持ちにしかなりませんね
相手に見せて、相手に共感してもらって、初めて「良い」プレゼンになるので、やっちゃいけないことの一つです
プレゼンするということはPowerPointを使って行うことだと思っている
これもホント多いです。プレゼンを行う上で色んなプレゼンターと会ってきましたが、大抵の人がプレゼン資料がしっかりしていればいい的な気持ちで来ているのが目に見えてます
どういうことかというと、発表がめちゃくちゃだってことです。詰まり詰まり言ってたら、聞き手は聞く気になれませんよ・・・
まずは、PowerPointの資料無しでも相手に伝わるようなプレゼンを心がけていかないといけません
一枚のスライドに文字や写真を詰め込んでいる
これは、作文を書く時と似ていますが、いろんな情報が同じ一枚のスライドに散りばめられていたら、聞き手は何に集中すればいいのかわかんなくなります
なるべく、文字数を少なくするとか、写真は一スライド一枚にするとか、そういった工夫をすることによって改善できます
超長いプレゼン
一番やっかいなのがこいつ、自分では分かっていなくても、気づいたら一時間二時間とか過ぎてたりする時もあります
でも、よく考えてみてください。何かに集中したとして、あなただったらどれくらいの時間持ちますか?
僕だったら、せいぜい20分前後です。人間が一番集中できる時間もそれくらいだっていいますしね
だから、いくら内容の濃いプレゼンでも、長すぎると最後の方は聞き手の心には何も残ってないんじゃないかな・・・
演台に立って原稿を見ながら行う
これまた日本人プレゼンターに多い特徴の一つですね
演台に立つことが悪いこととは限りませんが、原稿を見ながらっていうのは・・・まずそれプレゼンしてんのか?って思います
自分が語らないといけないのは原稿に、じゃなくて聞き手に、ですから。
でも、演台に立ったら原稿を見ちゃうので、なるべく演台の前に(視聴者から見える形で)立つと、原稿を見なくて済みますよ(練習必須ですが)。
結局どうすればいいの?
まずは、自分が今売ろうとしていること(物、サービス、自分など)に情熱を注いでみましょう。情熱がないと、売ろうとしていることについて相手にきちんと伝えられません。もし、情熱のないどうでもいい商品を売ろうとしている会社があって、その商品を買いたいですか?と言われても、買いたくはないですよね?そういうことです。
次に、プレゼン資料がなくても相手に伝わるような文章を書きましょう。文章だけでも大分変わってきますし、その後のプレゼン資料作成の時にめちゃくちゃ時間短縮できます
最後に、できたプレゼンを色んな人に見てもらいながら、完璧に仕上げましょう
内容を忘れてしまっても、そこで詰まるより、ちょっと似たようなことについて話を膨らませてみるのもいいかもしれないです。ただ、長いプレゼンにならないように注意するべきではありますが・・・
以上3つのことを行うだけで全然変わってきます
僕も最初はプレゼン資料にこだわりすぎて、「何が伝えたいのか分からない」と言われ続けました
そこで、色んな本やサイトを見て、勉強して、最近では「プレゼン上手いね」って言われるようにもなりました
でも、何か特別に良くしてみたとか、PowerPointの使い方をマスターしたとかじゃないんです。ただ上の3つのメソッドを活用してるだけなんです
それらを実行するだけで、本当に「最高だ」と思えるプレゼンに変わってくると思います
よかったら、是非実践してみてください
それでは、最高のプレゼンテーションのためのお話でした
余談ですが、僕は故スティーブ・ジョブズのプレゼンに感動して、ずっと見ていました。目標とする人がいるのもまた、いいんじゃないでしょうか
それでは、またノシ